新緑が目にまぶしく、心地よい風が吹き抜ける5月…グループホーム清音でも、自然の優しさに包まれながら、にぎやかで充実した毎日を過ごしました。
今月は、日帰り旅行に出かけて季節を感じたり、ボランティアの皆さんが来てくださって楽しいひと時をともにしたりと、利用者さんにとってもスタッフにとっても笑顔があふれる出来事が盛りだくさんでした。
そんな5月の日々を、写真とともに振り返ってご紹介いたします。
少しだけ時間を巻き戻しして、皆さまと一緒に温かな記憶をたどってみませんか。
グループホーム清音では、日帰り旅行に出かけました。
まず訪れたのは、自然豊かな『笹ケ丘荘』
皆で囲む昼食の席では季節の味わいに舌鼓を打ちながら、笑顔があふれていました。
その後は『光明寺』へ
境内にたなびく鯉のぼりが青空を泳ぐ姿に「懐かしいね」「元気が出るね」と声があがり、利用者さんもスタッフも自然と顔がほころびました。
次に立ち寄ったのは、佐用町の『ルピナス畑』
残念ながら見頃には少し早かったものの、咲き始めた花々に春の余韻を感じることができました。
そして、ちょっとひと息つこうと立ち寄ったのが『喫茶店ヨット』
店内は落ち着いた雰囲気で、やさしい香りのコーヒーとともにほっとひと息。
皆さん思い思いの時間を過ごされました。
旅の最後には、最近この地に飛来したというコウノトリの親子にも出会うことができました。その穏やかな姿に心まで温かくなるような締めくくりとなりました。



3月に予定していた家族交流会は延期となり、4月の開催を目指しましたが体調不良の方が多く、残念ながら中止となりました。
来訪を予定してくださっていたボランティアの皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、5月21日にボランティアさんを交えての交流会のみ実施することとなりました。
当日は、ハワイの風を感じさせるような明るく優雅なフラダンスと、心に響く音色を奏でるウクレレの演奏を披露していただきました。
利用者さんも自然とリズムに合わせて体を揺らしたり、手拍子をしたりと笑顔がいっぱいの温かい時間となりました。
思いがけない形での開催となりましたが、皆さまの心に残る素敵なひと時を過ごすことができました。
ボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。











清音では普段の生活の中で、利用者さんにも家事をお手伝いしてもらっています。
洗濯物をたたんだり、食器を片付けたり…。
誰かの役に立てるって、やっぱりうれしいものですよね。
今月はホットケーキ作りにチャレンジ!
スタッフが見守るだけで、利用者さんたちが力を合わせてふっくら焼き上げてくれました。
甘い香りと達成感いっぱいのにぎやかなおやつタイムになりました。




清音の畑では、まるまると育った玉ねぎの収穫を行いました。
土の中から顔を出した玉ねぎを利用者さんと一緒に「よいしょ」と引き抜いていく作業は、まるで宝探しのような楽しさ。
採れたての玉ねぎは、つやつやとして立派な出来栄えでした!
そして、収穫のあとは新しい苗の植え付けも。
さて、今回は何を植えたのでしょう?
成長を見守るのも畑の楽しみのひとつです。「大きく育ってね」と声をかけながら、皆さん丁寧に土に向き合ってくださいました。
これからがまた楽しみですね。



行事が盛りだくさんだった5月ですが、日々の暮らしも笑顔にあふれていました。
お誕生日を迎えられた方もいらっしゃり、みんなでささやかなお祝いをしました。
手作りのカードや歌のプレゼントに嬉しそうな笑顔が印象的でした。
また、習字の時間では、筆を握って真剣な表情に…皆さん丁寧に集中して取り組まれていました。
出来上がった作品は思わず見入ってしまうほどの力作ぞろいです。
レクリエーションでは身体を動かしたり、頭の体操をしたりと笑い声があちこちから聞こえてきて、毎回とてもにぎやかです。







